三大生活習慣病のがんとは?

がん(悪性新生物)は1981年以降わが国の死亡原因の第一位となり、その後がんによる死亡者数は増え続けているのが現状です。
平成10年には、がんによる死亡数は約28万人以上となっております。また、癌(がん)による死亡者はすべての死亡数に対する割合はなんと30%以上になっています。
3人に1人は癌で死んでしまうのです。このように死亡率が高いものは他には存在しません。

がんは老化とともに必然的に発生してくる病気です。しかし、がんの3分の2は予防できるといわれており、たとえ発がんリスクの高い基礎疾患や遺伝性素因を持っていても、食生活やライフスタイルを改善することにより発がん過程を抑制できることが近年の医療の発達により明らかとなってきています。
しかし、まだまだ癌(がん)による死亡者が多いのが現状です。

厚生労働省の簡易生命表の発表によると2003年の時点での平均寿命は、女性が85.23歳、男性は78.32歳と世界一であり、日本は長寿国と言われています。
戦後、経済の発展とともに上昇を続ける平均寿命ですが、その背景には意外な事実が隠されています。

男女とも死因のトップの「がん」が克服されると、平均寿命は男性が約4歳、女性は約3歳延びると言われています。更に「脳卒中」と「心臓病」が克服されるとトータルで男性が約9歳、女性は約8歳延びると言われています。

【2002年度の死亡原因ワースト3】
第1位 がん    31.0%
第2位 心疾患   15.5%
第3位 脳血管疾患 13.2%

癌への予防策として、規則正しい生活習慣にするべく、自分の生活を見直すことが大事です。